昨日ずーっと観たかった映画「Swiss Army Man」を観た。
というのも昨年末にやった映画「I am not a bird」のプロデューサーが仕掛けた作品の一つだからだ。
昨年の映画の撮影中も、ずーっと現場のモニターの前でヘッドフォンして芝居を見てるし、ものすごい仕事ができるナイスガイだと思っていたら、これがすごい。インディーズの映画ばかり製作しているのだが、ウディ・ハレルソンとやった「The Messenger」はアカデミー賞にノミネートされた。という話を環八沿いの針の先生に連れて行くタクシーの中で聞いた。
さて、この「Swiss Army Man」だが、途中まで頭がクエスチョンマークだらけ。最後までクエスチョンマークでもいいと思う。私は好きだ。
哲学的で面白い。ただ、この映画はこうだ!というよりは見る人、一人一人が違う感性で観るから、自分が何を感じるか見て観るのもいいと思う。押し付けがましくなくていい大人の映画だ。
まあ映画は本来そんなものか。
今朝は変な夢を見たせいもあって4時から起きている。そっとリビングのソファに起き出してくると長男(猫)のサンダーが添い寝をしてくれた。
昨日あたりから稽古が本格的にギアを入れ始めた。スーパー歌舞伎ワンピース。
毎回毎回、新しいことをぶっ込んでくる猿之助さんは本当にすごいよな。昨日も新しく演出したシーンで私が爆笑していると、後ろに座ってた私に振り返り、ドヤ顔でフフフとほくそ笑んでた。
いつも思うが今回も客席で見たい。
Tweet
シェアしてね。