【Editorial】

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POSTED | 2017/10/04
小生、本来は俳優を生業としている。人前で「えい、やー」と演じてみせるあれだ。流星の如く暁の空に現れたデビューから早15年、年齢的には中堅になってしまった。毎年暮れには、占い師をしている知り合いの所へ「来年はどうですかね?」と聞きに行く。なにやら電話帳のようなものをペラペラめくりながら「来年はいいねー」と励ましてくれるA君も去年あたりから頭頂部が禿げてきた。前置きが長くなったが、俳優業をしていると時代劇の「えい、やー」の仕事も入ってくる。そう、京都撮影所だ。通常、撮影所の近くのビジネスホテルに泊まることが多い。が、たまに、極たまに、予算が多い映画などに呼ばれると、思いも寄らず高級ホテルに宿泊ということになることがある。その「極たまに」が去年の夏あった。

京都二条城の前のあのホテルに泊まることになった小生は、撮影が早く終わると散歩がてらに夕飯ハンティングに出かけた。もちろん、高級ホテルに泊まってる小生の気分はセレブ。しかし、大通りばかり歩いてラーメン屋やチェーンのイタリアンなどを覗いてばかりいた小生は、次の日の撮影現場で「あそこなんも食う店ないよ」とカツラをつけながら文句たらたら。そんな日々を送っていた小生に、地元スタッフさんが「そんなことあらへんでー。一筋入ったらなんでもあるよ」と教えてもらい見つけた店がここだ。

その名も京都らしい「Beer Pub Takumiya」。入りやすい店構え。広めのカウンターとテーブル席がちらほら。カウンターのチョークボードには「今日のとれたてビール」がリストアップされている。何と、全て日本のクラフトビール。たまに何とか酒造の大吟醸ビールなんかあったりして興味津々だ。しかし、この店の「売り」は何と言っても充実した京都ならではのおつまみだ。いや、おつまみと呼んでは失礼なくらいのお食事。えー例えば、「京とうふ アボガド いくら」、「北海水タコとミョウガのセビーチェ」、「丹波イノシシのシュウマイ」。うまそうでしょ?

しかし、ふと小生は思ってしまった。一軒目に行ってしまうとビールでお腹いっぱいになってしまうし、二軒目だと、そんなにビールが飲めるかと言う問題が出てくる。やっぱり京都上級者としては、近くの烏丸の銭湯でひと風呂浴びてからのビールという王様コースにするのが一番のようだ。
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美食の街 サンセバスチャンのレストランBEST 1 第1位!

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